前回の記事でつみたてNISAの20年後の見込額について触れ、始めるのは悪い選択肢ではないだろうという結論に達しましたので実際に始めてみました。
始めるにあたって資金を運用する為の NISA口座を開設しなければなりません。証券会社などの知識ゼロの筆者は何を選べば良いか全く分かりませんでしたので、単純にランキング1位のSBI証券を選びました。(自分なりの判断基準を持てるようになるには知識と経験が必要だと思いますが、素人には難しいですので、今後も何かを選ぶ際はランキング上位から選択するという方法を採っていきます。)
SBI証券口座を開設するのは、マイナンバーカードがあればインターネットからの申請のみで済むので楽でした。口座開設にあたっての審査がありますが、1〜2週間で無事開設できました。
SBI証券のページは情報が多く、慣れないと戸惑いますが、筆者は下記のようにやればNISA買い付けの設定が出来ました。(本当はもっと簡単に設定画面に行ける方法があるかもしれませんが、とりあえず設定は出来たのでその方法を紹介します。)
まず「投信」タブをクリックします。
画面の少し下に行きますと「投資信託ランキング」とありますので、「つみたてNISA」タブを選択。そしてランキング1位の「SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」を選択すると、下記のような画面となります。
「つみたてNISA買付」タブを選択し少し下に行くと以下のような設定画面に進めます。
この画面で各銘柄の買付金額を設定できます。上の画面では「SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」については、毎月10日に500円、2022/1/5 に94,000円積み立てる設定としています。決済方法は現金を選択しましたので、この場合は口座振込でSBI証券口座に買付日程までに必要なお金を振り込んでおく必要があります。クレジットカード払いの場合はカード情報を登録すれば良いです。
筆者の場合は損益がどのように推移するのかを早く確かめたいという理由で、2022/1/5 に94,000円 x4銘柄 = 376,000円 を積み立てる設定としました。本当は 1/5 に40万円一括で積み立てたかったのですが、SBI証券のサイトでは毎月の積立額を100円以上に設定しなければならないようでしたので500円としました。
上記のようにすれば設定は出来ますが、悩むのは
「何の銘柄を選べば良いの?」
という点ですよね。これについては次の記事で触れていきたいと思います。